「アンコールで微笑む人」へのコメント ― 2006年12月16日 01時55分12秒
コメント
_ トゥーサ・ヴァッキーノ ― 2006年12月17日 11時13分50秒
ただ見てるだけだった初恋の人から、お店やってますって葉書が来たら、どうして今頃になってボクのとこに?なんてすごく驚くと同時に悩んでしまいます。
で、その人に電話したら、あんた誰?みたいな対応されたりしたら、ボクは泣きます。
_ mukamuka72002 ― 2006年12月17日 19時27分41秒
各種の初恋、これは目新しくて自分でも応用して考えてみたいですね。
また課題としても面白いかも知れません、ユニークな発想に感心しました。
〉もの静かな行動家で、
この一言でよくその女性の個性が表現されてます。イメージが湧きます。
? な点は、ヴァッキーノさんも指摘している、何故葉書がきたのか?
女性はクールなイメージ、同級生全員に近況を書く感じではありませんね。
”ただ見ているだけの初恋の人”だったけれど、何か主人公とのかかわりのあるエビを
〉文化祭では~、からの文章と差し替えて入れたら良かったと思いました。
主人公が女性に好意を持つ根拠は「もの静かな行動家」で充分表現されているので。
とても素敵な淡ーくちょっぴり切なくなるお話でした。
_ おさか ― 2006年12月18日 13時59分52秒
「結婚したい初恋の人」物は言い様だなあと感心してしまいました(笑)
絵葉書をくれた理由はわからないけれど、受け取った側も今どういう気持ちなのかはっきりしないけれど、何か底のほうにあったかくて強くて、ちょっと切ないものを感じます。男の子との会話がいいですね。「石像じゃん」くすくす。
_ 蝶子 ― 2006年12月18日 17時09分45秒
いいなあ、パパ。たくさん初恋してママにたどり着いたんだね。
今でも便りをくれるその彼女の行為はとても素敵だと思いました。
_ つとむュー ― 2006年12月20日 05時59分43秒
皆さんコメントありがとうございます。
トゥーサ・ヴァッキーノさん
そうですね、絵はがきが届いたこと自体をうまく説明できていないかもしれません。流れがぎこちなくならないように自然に説明する方法を考えてみたいと思います。
mukamuka72002さん
「もの静かな行動家」に反応していただきありがとうございます。後に出てくる「寡黙にバリバリと」と対にして、少し強調したかった表現なので、コメントいただき大変うれしいです。高校時代のエピソードも考えてみたいと思います。
おさかさん
実は、「結婚したい初恋の人」という部分を書こうと思ったのが、この作品が生まれるきっかけだったのです。子供との会話は、実は娘を想定していたのですが、よく読み返してみると息子でも問題はありませんね(その方が自然かも)。他の方も、最初読んでどちらに感じたか書いていただけるとうれしいです。
蝶子さん
そう、たくさん初恋をしました。だから、どれが初恋なのか、そもそも初恋って何なのかわからなくなってしまったので、この機会を利用して自分なりに考えてみました。
_ いづみ ― 2006年12月22日 21時45分34秒
うぉぉ、初恋がいっぱい!ちょっぴりズルイ(笑)
もし私がママでそんな話を聞いたら「ぷんすか」だわ。 でもまぁつとむューさんがいうなら許せそうな気もするんでまぁいいや。
よいところ、高校時代のそっと見つめる感じがステキ(見ているだけで幸せというところがとても)。
?なところ、どうして手紙をくれたんだろう。彼女の気持ちを示唆する行があるとよかった。
と書いてふと思いましたが、つとむューさんのエッセイ風文章は誠実で暖かくて大好きなのですが、もしこれを小説仕立てにするとしたら、なにか象徴的な出来事なり行動なりを第三者(客観)の視点から書いたものを入れてみたらどうでしょうか。
うーん、たとえば、高校時代の記述の中に
「夏休みに沖縄からの絵葉書をもらったことがあった」 とかね。そうすると絵葉書をもらうのは二度目で、そこに淡い恋心のリンクができるような気がします。
そうすると、
第一段落:始まり(客観)
二:現在の会話
三:考えたこと(主観)
四:思い出(*)
五:現在の会話
六:想像(主観)
となって、*のところが(客観)になるとバランスがいいような気がしました。
と、思いつきでいろいろ書いてしまってすみませんm(_ _)m
_ 鹿王院知子 ― 2006年12月25日 16時28分35秒
つとむューさん、こんにちは
お気づきでしょうか!
われわれ微妙にかぶっていました
私はタイトルから合唱団の美少女をイメージいたしました
だってアンコールだから
そしたら
アンコールワットなんですね
そして写真です
アジアで写真
でも、本当に絵葉書を送ってきてくれたようです
これは本当の恋です
ここが違います
私のは偏執狂的なところがある恋なので
男性の恋に対する気持ちって言うのは
脳の関係もあるんでしょうが
まだ納得できないところがたくさんあり
つとむューさんのこの作品で少し解き明かされたような気が致しますね
えぇ
女は初恋はひとつですから
同じような素材で
男からみた初恋、そして女から見た初恋を
描いたような感じです
みなさんにはぜひセットでお読みいただきたいですね そう思われませんか?
(鼻息あらし)
_ なぎさひふみ ― 2006年12月26日 16時00分29秒
絵葉書、その夢と現実の淡い接点で、過去と現在が交じる。感慨に述べる感情が、思い出より少しずれた感傷の実感を心の襞からなぞらえて来る。
_ つとむュー ― 2006年12月30日 00時46分52秒
コメントの返事が遅くなってすいません。
いづみさん
アドバイスありがとうございます。
皆さんの作品を読んでいると、うまく第三者からの視点が織り込まれていて、いつも「こんな風に書けるといいなあ」と感じていました(結託コンペの時に、特に感じました)。この機会に、コメントを参考にして、第三者からの視点を織り交ぜる方法をいろいろと考えてみたいと思います。
ろくこさん
僕も、ろくこさんの作品を読んでいる時に同じことを感じました。そうです、アンコールワットのアンコールです。
もうすぐ投票締切なので、実状をばらしてしまいますが、淡い恋心を抱いていた同級生がアンコールワットの近くにお店を開いたのは事実で、絵はがきが届いたというところは小説です(本当は、同級生のメーリングリストで、開店のお知らせがあったのです)。皆さんのコメントを読んでいると、まだまだツメが甘いなあ、と思います。事実にフィクションを混ぜて、違和感のない小説が書けるようになりたいです。
なぎさひふみさん
淡い恋心を抱いていたので、高校時代、修学旅行の写真の彼女のところをよく眺めていました。もし、彼女が写っている葉書が届いたら、その当時のことを思い出すだろうな、と思って書いてみました。アンコールワットには、数年のうちに行ってみたいと思っています。
_ 木の目 ― 2006年12月30日 10時09分30秒
今回初恋のお題を思いついたのはラジオでのある歌手が「初恋っていつですか」と聞かれての答えからなんです。
彼女が言うには「初恋って初めて人を好きになったとき? 初めて男の子を気にしたとき? 初めてキスしたとき? 初めて気持を打ち明けたとき? 初めてこの人を忘れたくないと思ったとき?」とそんなことを話しておりました。
一番、お題にかなっていると思いました。
_ 鉛筆カミカミ ― 2006年12月30日 16時26分56秒
てっきり今回初恋がお題だから、あの例の笠地蔵の雪降らせてた女の子が出てくる話の続編かな~と期待してたんですが、違いましたね。
でも素敵なお話なので、良しです。
つとむューさんって、ものの当たり方とか、触れ方が丁寧で優しくて、中性的だなーと思ってたんですが、今回の作品のカラーなんかまさにそうですよね。
「見ているだけの初恋の人」!優しー!
_ マロ ― 2006年12月30日 22時33分51秒
こ、これは実話なのですか。だとしたら、とてもうらやましい。
見ているだけの初恋の人と、その後もしっかりと人間関係を築けていた、ということですから。
そう、「見ているだけの初恋」は、いまにして思えば、なんともほろ苦く、そして幸せな時代でしたね。恋愛について、あの時ああすればよかったと後悔することが少なくありませんが、この作品は、そうではなく、ほんのりと心に染みる内容で、癒されました。
_ KEN ― 2006年12月31日 00時36分21秒
>『結婚したい初恋の人』
これ、すばらしいいい言葉だと思います。メモしておきます。
遺跡の近くに建てた小さなお店で働いている彼女に会いに行きたくなりますね!
ただ、なぜ彼女がそこで働いているのかは次作で読みたいです(笑
_ ぎんなん ― 2006年12月31日 18時20分18秒
私も「初恋ってどのレベルのものを言えばいいの?」と思った事はあったけれど、こういう発想はなかった。みょーに納得です。
?ではないのだけれど、後半回想から現実の会話に戻るときは娘さんの言葉から入ったらどうだろう。
「”ただ見ているだけの初恋の人”?そんなのありー?」
ってな感じは、うーん、ベタなドラマみたい?
_ つとむュー ― 2006年12月31日 22時32分00秒
皆さんコメントありがとうございます。
木の目さん
僕も、”初恋は?”と聞かれたとき、どれが初恋なのか分からなくて、こんなお題書けないや!と最初思ったのですが、それならばそれを書いちゃえばいいのでは?と思い、投稿してみました。共感していただける方がいてうれしいです。
鉛筆カミカミさん
マリコさんのことを思い出していただき、ありがとうございます。”初恋”ならば淡い恋の方がいいかな、と思い、同級生のことを思い出して書きました。マリコ編、いつかは続編を書きたいと思っています。ちなみにマリコさんは、”胸がキュンとなった初恋の人”です。
マロさん
”もの静かな行動家”の同級生がいて、在学中に淡い想いを抱いており、最近アンコールワットの付近にお店を開いた、というところまでは実話ですが、絵はがきが届くところは僕の勝手な願望です。同級生のメーリングリストがあり、その中で”同級生の一員”としてかろうじて彼女と繋がっている状態です。いつかは、実際にお店に行ってみたいと思っています。
KENさん
『結婚したい初恋の人』を気に入っていただきありがとうございます。僕も気に入っています。なぜそこにお店を建てたかは、彼女が建築家だからです(えっ、答えになっていないって?僕も詳しいことはわからないんです)。続きは、現地での取材が終わってからにしたいと思います・・・。高校時代のエピソードは、別の機会に書くかもしれません。
ぎんなんさん
娘のセリフについて、アドバイスありがとうございます。おお、確かに、ぎんなんさんの案で読むと、より小説っぽくなりますね。展開も自然になるし。初恋についてもみょーに納得していただき、ありがとうございます(笑)。
_ トゥーサ・ヴァッキーノ ― 2006年12月17日 11時13分50秒
ただ見てるだけだった初恋の人から、お店やってますって葉書が来たら、どうして今頃になってボクのとこに?なんてすごく驚くと同時に悩んでしまいます。
で、その人に電話したら、あんた誰?みたいな対応されたりしたら、ボクは泣きます。
_ mukamuka72002 ― 2006年12月17日 19時27分41秒
各種の初恋、これは目新しくて自分でも応用して考えてみたいですね。
また課題としても面白いかも知れません、ユニークな発想に感心しました。
〉もの静かな行動家で、
この一言でよくその女性の個性が表現されてます。イメージが湧きます。
? な点は、ヴァッキーノさんも指摘している、何故葉書がきたのか?
女性はクールなイメージ、同級生全員に近況を書く感じではありませんね。
”ただ見ているだけの初恋の人”だったけれど、何か主人公とのかかわりのあるエビを
〉文化祭では~、からの文章と差し替えて入れたら良かったと思いました。
主人公が女性に好意を持つ根拠は「もの静かな行動家」で充分表現されているので。
とても素敵な淡ーくちょっぴり切なくなるお話でした。
_ おさか ― 2006年12月18日 13時59分52秒
「結婚したい初恋の人」物は言い様だなあと感心してしまいました(笑)
絵葉書をくれた理由はわからないけれど、受け取った側も今どういう気持ちなのかはっきりしないけれど、何か底のほうにあったかくて強くて、ちょっと切ないものを感じます。男の子との会話がいいですね。「石像じゃん」くすくす。
_ 蝶子 ― 2006年12月18日 17時09分45秒
いいなあ、パパ。たくさん初恋してママにたどり着いたんだね。
今でも便りをくれるその彼女の行為はとても素敵だと思いました。
_ つとむュー ― 2006年12月20日 05時59分43秒
皆さんコメントありがとうございます。
トゥーサ・ヴァッキーノさん
そうですね、絵はがきが届いたこと自体をうまく説明できていないかもしれません。流れがぎこちなくならないように自然に説明する方法を考えてみたいと思います。
mukamuka72002さん
「もの静かな行動家」に反応していただきありがとうございます。後に出てくる「寡黙にバリバリと」と対にして、少し強調したかった表現なので、コメントいただき大変うれしいです。高校時代のエピソードも考えてみたいと思います。
おさかさん
実は、「結婚したい初恋の人」という部分を書こうと思ったのが、この作品が生まれるきっかけだったのです。子供との会話は、実は娘を想定していたのですが、よく読み返してみると息子でも問題はありませんね(その方が自然かも)。他の方も、最初読んでどちらに感じたか書いていただけるとうれしいです。
蝶子さん
そう、たくさん初恋をしました。だから、どれが初恋なのか、そもそも初恋って何なのかわからなくなってしまったので、この機会を利用して自分なりに考えてみました。
_ いづみ ― 2006年12月22日 21時45分34秒
うぉぉ、初恋がいっぱい!ちょっぴりズルイ(笑)
もし私がママでそんな話を聞いたら「ぷんすか」だわ。 でもまぁつとむューさんがいうなら許せそうな気もするんでまぁいいや。
よいところ、高校時代のそっと見つめる感じがステキ(見ているだけで幸せというところがとても)。
?なところ、どうして手紙をくれたんだろう。彼女の気持ちを示唆する行があるとよかった。
と書いてふと思いましたが、つとむューさんのエッセイ風文章は誠実で暖かくて大好きなのですが、もしこれを小説仕立てにするとしたら、なにか象徴的な出来事なり行動なりを第三者(客観)の視点から書いたものを入れてみたらどうでしょうか。
うーん、たとえば、高校時代の記述の中に
「夏休みに沖縄からの絵葉書をもらったことがあった」 とかね。そうすると絵葉書をもらうのは二度目で、そこに淡い恋心のリンクができるような気がします。
そうすると、
第一段落:始まり(客観)
二:現在の会話
三:考えたこと(主観)
四:思い出(*)
五:現在の会話
六:想像(主観)
となって、*のところが(客観)になるとバランスがいいような気がしました。
と、思いつきでいろいろ書いてしまってすみませんm(_ _)m
_ 鹿王院知子 ― 2006年12月25日 16時28分35秒
つとむューさん、こんにちは
お気づきでしょうか!
われわれ微妙にかぶっていました
私はタイトルから合唱団の美少女をイメージいたしました
だってアンコールだから
そしたら
アンコールワットなんですね
そして写真です
アジアで写真
でも、本当に絵葉書を送ってきてくれたようです
これは本当の恋です
ここが違います
私のは偏執狂的なところがある恋なので
男性の恋に対する気持ちって言うのは
脳の関係もあるんでしょうが
まだ納得できないところがたくさんあり
つとむューさんのこの作品で少し解き明かされたような気が致しますね
えぇ
女は初恋はひとつですから
同じような素材で
男からみた初恋、そして女から見た初恋を
描いたような感じです
みなさんにはぜひセットでお読みいただきたいですね そう思われませんか?
(鼻息あらし)
_ なぎさひふみ ― 2006年12月26日 16時00分29秒
絵葉書、その夢と現実の淡い接点で、過去と現在が交じる。感慨に述べる感情が、思い出より少しずれた感傷の実感を心の襞からなぞらえて来る。
_ つとむュー ― 2006年12月30日 00時46分52秒
コメントの返事が遅くなってすいません。
いづみさん
アドバイスありがとうございます。
皆さんの作品を読んでいると、うまく第三者からの視点が織り込まれていて、いつも「こんな風に書けるといいなあ」と感じていました(結託コンペの時に、特に感じました)。この機会に、コメントを参考にして、第三者からの視点を織り交ぜる方法をいろいろと考えてみたいと思います。
ろくこさん
僕も、ろくこさんの作品を読んでいる時に同じことを感じました。そうです、アンコールワットのアンコールです。
もうすぐ投票締切なので、実状をばらしてしまいますが、淡い恋心を抱いていた同級生がアンコールワットの近くにお店を開いたのは事実で、絵はがきが届いたというところは小説です(本当は、同級生のメーリングリストで、開店のお知らせがあったのです)。皆さんのコメントを読んでいると、まだまだツメが甘いなあ、と思います。事実にフィクションを混ぜて、違和感のない小説が書けるようになりたいです。
なぎさひふみさん
淡い恋心を抱いていたので、高校時代、修学旅行の写真の彼女のところをよく眺めていました。もし、彼女が写っている葉書が届いたら、その当時のことを思い出すだろうな、と思って書いてみました。アンコールワットには、数年のうちに行ってみたいと思っています。
_ 木の目 ― 2006年12月30日 10時09分30秒
今回初恋のお題を思いついたのはラジオでのある歌手が「初恋っていつですか」と聞かれての答えからなんです。
彼女が言うには「初恋って初めて人を好きになったとき? 初めて男の子を気にしたとき? 初めてキスしたとき? 初めて気持を打ち明けたとき? 初めてこの人を忘れたくないと思ったとき?」とそんなことを話しておりました。
一番、お題にかなっていると思いました。
_ 鉛筆カミカミ ― 2006年12月30日 16時26分56秒
てっきり今回初恋がお題だから、あの例の笠地蔵の雪降らせてた女の子が出てくる話の続編かな~と期待してたんですが、違いましたね。
でも素敵なお話なので、良しです。
つとむューさんって、ものの当たり方とか、触れ方が丁寧で優しくて、中性的だなーと思ってたんですが、今回の作品のカラーなんかまさにそうですよね。
「見ているだけの初恋の人」!優しー!
_ マロ ― 2006年12月30日 22時33分51秒
こ、これは実話なのですか。だとしたら、とてもうらやましい。
見ているだけの初恋の人と、その後もしっかりと人間関係を築けていた、ということですから。
そう、「見ているだけの初恋」は、いまにして思えば、なんともほろ苦く、そして幸せな時代でしたね。恋愛について、あの時ああすればよかったと後悔することが少なくありませんが、この作品は、そうではなく、ほんのりと心に染みる内容で、癒されました。
_ KEN ― 2006年12月31日 00時36分21秒
>『結婚したい初恋の人』
これ、すばらしいいい言葉だと思います。メモしておきます。
遺跡の近くに建てた小さなお店で働いている彼女に会いに行きたくなりますね!
ただ、なぜ彼女がそこで働いているのかは次作で読みたいです(笑
_ ぎんなん ― 2006年12月31日 18時20分18秒
私も「初恋ってどのレベルのものを言えばいいの?」と思った事はあったけれど、こういう発想はなかった。みょーに納得です。
?ではないのだけれど、後半回想から現実の会話に戻るときは娘さんの言葉から入ったらどうだろう。
「”ただ見ているだけの初恋の人”?そんなのありー?」
ってな感じは、うーん、ベタなドラマみたい?
_ つとむュー ― 2006年12月31日 22時32分00秒
皆さんコメントありがとうございます。
木の目さん
僕も、”初恋は?”と聞かれたとき、どれが初恋なのか分からなくて、こんなお題書けないや!と最初思ったのですが、それならばそれを書いちゃえばいいのでは?と思い、投稿してみました。共感していただける方がいてうれしいです。
鉛筆カミカミさん
マリコさんのことを思い出していただき、ありがとうございます。”初恋”ならば淡い恋の方がいいかな、と思い、同級生のことを思い出して書きました。マリコ編、いつかは続編を書きたいと思っています。ちなみにマリコさんは、”胸がキュンとなった初恋の人”です。
マロさん
”もの静かな行動家”の同級生がいて、在学中に淡い想いを抱いており、最近アンコールワットの付近にお店を開いた、というところまでは実話ですが、絵はがきが届くところは僕の勝手な願望です。同級生のメーリングリストがあり、その中で”同級生の一員”としてかろうじて彼女と繋がっている状態です。いつかは、実際にお店に行ってみたいと思っています。
KENさん
『結婚したい初恋の人』を気に入っていただきありがとうございます。僕も気に入っています。なぜそこにお店を建てたかは、彼女が建築家だからです(えっ、答えになっていないって?僕も詳しいことはわからないんです)。続きは、現地での取材が終わってからにしたいと思います・・・。高校時代のエピソードは、別の機会に書くかもしれません。
ぎんなんさん
娘のセリフについて、アドバイスありがとうございます。おお、確かに、ぎんなんさんの案で読むと、より小説っぽくなりますね。展開も自然になるし。初恋についてもみょーに納得していただき、ありがとうございます(笑)。
「無線犬のダンス」へのコメント ― 2006年04月21日 06時48分05秒
_ ひまわりまるこ ― 2006年04月22日 22時05分51秒
懐かしい。 例の恩返しの犬ですね。 読んでいると、キャラの可愛さを増したような気がして、いいですね。 ということは、作者のあたたかさ、優しさが表れているということで、素敵な小品でした。
_ おさか ― 2006年04月25日 12時14分59秒
か、かわいい・・・ワルツを踊る犬。もう、ムギューっとしてスリスリ~ってやりたいです!!評になってない?
_ ひょうたん ― 2006年04月26日 22時11分24秒
犬の気持ちが「ビビビビ!」と伝わってくる文章だと思いました。
ワルツを踊る犬。是非見てみたいです。
コメントは苦手なので、これで失礼させていただきます。
_ 木の目 ― 2006年04月27日 19時05分18秒
猫がタンゴで犬がワルツ。いいですね。
お茶犬よりかわいいかも。
今度は音楽入りで来ていただきたいです。
長台詞が印象的。
「?」な点。無理して足を手術する羽目にならないようお祈りいたします。
_ まめひよ ― 2006年04月28日 15時56分54秒
前回の作品と、今回の作品、無線犬でも同じ犬ではなくて、それぞれ違う犬で、性格もなんだか違うなぁと思いました。
ダンスでの再提出、無線犬のダンスですが、お話のリズムもテンポ良く、それにあったワンちゃんの性格も楽しめました。
_ 明日もmukamuka72002 ― 2006年04月28日 16時33分17秒
なんか前回の方が作品としては上だけど、
今回のは力がいい様に抜けて、
それは、それで良い感じだった。
それが、まめひよさんも言っている良いリズム&テンポとなってるのかも?
どうしても、良いものを書こう、
人に褒められたいと言う気持ちが先に立って、
ついつい、考えていた以下のはじけない作品になったりする。
無線犬やゴロゴロみたいなキャラ持つと、
遊べるからいいね。
……………………
☆大淀区共同電磁気法人よりのお知らせ、
ペースメーカー、医療器具に障害を与えるおそれが ありますので、電車内、病院などでの無線犬のご使用はご遠慮下さい。
_ マロ ― 2006年04月29日 00時35分26秒
二重構造の文章ですねー。とっても可愛くて忠実な無線犬なんだろうと思っていましたが、そういう面ばかりでもなく、ちょっと嫌々ながらも、まぁ仕方ないなと、主人の思いに応えようとしている様子がうかがえました。個人的にはこのまま、どんどんだらけた無線犬になっていって欲しい。そのほうが可愛さが増すから。
_ ぎんなん ― 2006年04月30日 00時28分36秒
二重構造も楽しいですし、何より主人の願いに応えようとする無線犬がかわいい。たまらない。にへへへ。
評にならない。すみません。
軽やかで読みやすく、楽しんで読みました。
_ 明衛門 ― 2006年04月30日 06時52分13秒
なんとも忠実な無線犬くん!
へちま亭文章塾には、キャラクターがたくさんあって、本当に 面白いし、楽しいです。
想像するに、すらすらと書けたのではないでしょうか。それでこんなに 軽やかで爽やかな文章になっている気がしました。
_ よっぱ ― 2006年04月30日 16時52分24秒
無線犬は飼い主の電波が来る前からちゃーんと準備万端で、なんて素敵なペットなんでしょう♪こんな犬欲しい 文章もリズムがあって良いと思います。
_ でんち ― 2006年05月02日 02時06分30秒
小犬のワルツなんかで踊っているのでしょうか。楽しそうだ。
キャラクター止められませんね。(笑)
_ 鹿王院知子 ― 2006年05月02日 06時49分55秒
お~、あのわんちゃんだ
スラブ民謡のように、6/8で刻んでみるのはどうだろう。
ここ、すごい、いい感じです
スラブ民謡っていうことばがでてきて異空間が できあがった、おもしろい と思います
懐かしい。 例の恩返しの犬ですね。 読んでいると、キャラの可愛さを増したような気がして、いいですね。 ということは、作者のあたたかさ、優しさが表れているということで、素敵な小品でした。
_ おさか ― 2006年04月25日 12時14分59秒
か、かわいい・・・ワルツを踊る犬。もう、ムギューっとしてスリスリ~ってやりたいです!!評になってない?
_ ひょうたん ― 2006年04月26日 22時11分24秒
犬の気持ちが「ビビビビ!」と伝わってくる文章だと思いました。
ワルツを踊る犬。是非見てみたいです。
コメントは苦手なので、これで失礼させていただきます。
_ 木の目 ― 2006年04月27日 19時05分18秒
猫がタンゴで犬がワルツ。いいですね。
お茶犬よりかわいいかも。
今度は音楽入りで来ていただきたいです。
長台詞が印象的。
「?」な点。無理して足を手術する羽目にならないようお祈りいたします。
_ まめひよ ― 2006年04月28日 15時56分54秒
前回の作品と、今回の作品、無線犬でも同じ犬ではなくて、それぞれ違う犬で、性格もなんだか違うなぁと思いました。
ダンスでの再提出、無線犬のダンスですが、お話のリズムもテンポ良く、それにあったワンちゃんの性格も楽しめました。
_ 明日もmukamuka72002 ― 2006年04月28日 16時33分17秒
なんか前回の方が作品としては上だけど、
今回のは力がいい様に抜けて、
それは、それで良い感じだった。
それが、まめひよさんも言っている良いリズム&テンポとなってるのかも?
どうしても、良いものを書こう、
人に褒められたいと言う気持ちが先に立って、
ついつい、考えていた以下のはじけない作品になったりする。
無線犬やゴロゴロみたいなキャラ持つと、
遊べるからいいね。
……………………
☆大淀区共同電磁気法人よりのお知らせ、
ペースメーカー、医療器具に障害を与えるおそれが ありますので、電車内、病院などでの無線犬のご使用はご遠慮下さい。
_ マロ ― 2006年04月29日 00時35分26秒
二重構造の文章ですねー。とっても可愛くて忠実な無線犬なんだろうと思っていましたが、そういう面ばかりでもなく、ちょっと嫌々ながらも、まぁ仕方ないなと、主人の思いに応えようとしている様子がうかがえました。個人的にはこのまま、どんどんだらけた無線犬になっていって欲しい。そのほうが可愛さが増すから。
_ ぎんなん ― 2006年04月30日 00時28分36秒
二重構造も楽しいですし、何より主人の願いに応えようとする無線犬がかわいい。たまらない。にへへへ。
評にならない。すみません。
軽やかで読みやすく、楽しんで読みました。
_ 明衛門 ― 2006年04月30日 06時52分13秒
なんとも忠実な無線犬くん!
へちま亭文章塾には、キャラクターがたくさんあって、本当に 面白いし、楽しいです。
想像するに、すらすらと書けたのではないでしょうか。それでこんなに 軽やかで爽やかな文章になっている気がしました。
_ よっぱ ― 2006年04月30日 16時52分24秒
無線犬は飼い主の電波が来る前からちゃーんと準備万端で、なんて素敵なペットなんでしょう♪こんな犬欲しい 文章もリズムがあって良いと思います。
_ でんち ― 2006年05月02日 02時06分30秒
小犬のワルツなんかで踊っているのでしょうか。楽しそうだ。
キャラクター止められませんね。(笑)
_ 鹿王院知子 ― 2006年05月02日 06時49分55秒
お~、あのわんちゃんだ
スラブ民謡のように、6/8で刻んでみるのはどうだろう。
ここ、すごい、いい感じです
スラブ民謡っていうことばがでてきて異空間が できあがった、おもしろい と思います
「フライパン桜子」に寄せられたコメント ― 2010年05月15日 21時38分50秒
こんにちは、くるくると申します。拝読しました。
非常に読みやすい作品でした。
個人的に気に入ったのは、『ありがとうちょくひと』ですね。
普通に『ありがとう直人』では正直わざとらしいと感じて引いてしまったと思うのですが、その前にワンクッション置いていることで不自然さが緩和されていると感じました。
また、お題の「フライパン」「ビーム」の使い方は秀逸ですね。
こういう、ちょっとひねった使い方、見習いたいです。
気になったところとしては、桜子が主人公に好意を抱いていく過程を、もっとじっくりやってほしかったということ。
それから、桜子がいなくなった理由も気になります。
そして、最後に主人公が大したアクションを起こしていないのも良くないと思いました。
……まあ、どれも枚数制限があるため難しいとは思うのですが。
ただ、御作はまだ枚数に余裕があるように見受けられますし、参考程度にしていただければ幸いです。
拙い感想ですみません。すこしでも作者様の役に立てば幸いです。それでは、駄文失礼しました。
【akkさんの感想】
『フライパン桜子』読ませていただきました。
感想を書かせていただきますakkと申します。
どうぞよろしくお願いします。
・タイトル
どういう内容なのか想像できないですが、そこが良いです。インパクトがあります。
・お題 (◎○△×)
学園ものかどうか ―― 高校 △
フライパン ―― !? ◎
アンドロイド ―― 文字通り ○
ビーム ―― 武器 ○
(片道チケット) ―― 固有名詞 ×
(ラーメン丼) ―― メニュー ×
(特殊部隊) ―― 固有名詞 ×
(首輪) ―― 文字通り ×
作者様のコメントにもあるように、確かに学園率が低いですね。高校生という絶対性が物語に組み込まれてたので、悪くないとは思いますけれど。
フライパンの使用は他に例を見ない個性があり、高評価です。アンドロイドとビームは少しリアリティが足りないように感じました。作中に登場するビームがどんなビームなのか、映像が浮かばないのはマイナスだと思いました。他はゲスト出演ということで、ただ入れ込んだだけの印象です。
どうして学校では笑わないのか。この辺りを中心に話が展開するのかと思いきや、まさかの恋愛ものでした。なんだかラストに流れのズレを感じたり……。あとは恋愛ものなのに、距離が一瞬にして縮まるのはいかがなものかと思ったり……。
仰いでるフライパン(常備しているフライパン)の形状や大きさが知りたかったです。仰いでる、もしくはソリにしている様子がはっきり浮かびませんでした。
アンドロイドの彼女は完全に自由に行動しているように見えます。監視する人とかなんかいないのでしょうか。研究所には管理する責任があるのではないでしょうか。もし急に暴走したら、もし故障したらどうするのでしょうか。
>熱暴走のため、話してはいけないという命令が吹っ飛んだのだろう。
何だか都合良く感じました。秘密漏洩の危険があるのだから、やはり監視員はいなければ不自然です。桜子さん、歩く情報じゃないですか。誰かが止めに入らないとおかしいような気もします。
チラ見防止条例が出てきてからは予想の上を行く展開でした。
>特殊ビームよ
なんですかそれは(笑)
>すべてを告白し、研究所の呪縛から開放された桜子はまるで別人だった。
え? 呪縛って何ですか? 桜子は研究所に命令されて嫌々調査してたのでしょうか。よくわかりませんでした。
途中まで読み、高校に通う理由は何だろうかと思いました。チラ見の調査のためだったら、学校に通う必要はない気がします。(制服を手に入れるためですか?)
>「いつもこれを持ってるお姉ちゃん、来なかった?」
>「ねえ、今日はお姉ちゃん、来た?」
二回同じこと言ってたので違和感がありました。
>桜子も僕のことを待っていてくれたんだ。
ポジティブですね……(汗)
最後、それにしてもビームは万能です(笑)
色々と楽しみました。予想外の展開が続くのは良かったです。
>私のデータはあなたの名前で一杯なの。直人、直人、直人、直人、直人、直人、直人……って感じ。あなたは私の中で溢れている……」
のセリフが気に入りました。
しかし、読み終えてから面白かったかと聞かれれば「はい」とも「いいえ」とも答えづらい感じでした。現実味が足りなかったので、物語自体が嘘くさく感じたことが原因でしょうか。あとは、どうして笑わないのか。どうして子供の前では笑えるのか。というところをもっと掘り下げてほしかったと思いました。
後半、主人公はほとんど桜子に流されてたような気がしました。最初の注意以降、何か行動をしてほしかったです。連絡先聞いたりとかはありましたけど、結局何も物語は動かなかったですし。必死にやり切った主人公にこそ、読者は感動するのだと思います。
以上でございます。
執筆お疲れ様でした。少しでも参考になりましたら幸いです。
役に立つ部分と立たない部分はあるかと思いますので、取捨していただけますようお願いいたします。
至らぬ感想人でごめんなさい。失礼いたしました。
【フェルト雲さんの感想】
フェルト雲です。こんばんは!
面白いタイトルですね。
どんなイントネーションかいまいちわかりません!
冒頭のつかみはばっちりでした。
主人公も桜子も面白いキャラクターで、作風は真面目でシュール。こういうの好きです。
私好みの面白い作品でした。
三人称視点で書かれているのですが、一人称でも面白く書くことができたと思います。
と、いいますかほぼ直人よりの三人称だったので、いっそ直人視点でよかったと思うのです。
直人の心情の変化を掘り下げてほしかったですし、
なにより直人が結構面白い子なので、直人視点ならもっと生き生き見えたのでは……と。
ムフフと笑うことのできる真面目キャラな直人が、もっと動くところを見たかったです。
彼女が学校に来ていた理由がはっきりしないところが残念でした。
チラ見防止に関する仕事(シュール)は建前で、彼女には別の任務があって学校に来ていたのだと思ったので。
そんなわけで、学園モノというネタが中途半端になってしまったかなと思います。
枚数が残っていますし、
桜子がなぜ学校に来たのか、なぜ居なくなってしまったのか、そして主人公と学校でのやり取りをもう少し追加するといいのではないでしょうか。
そうすれば学園という舞台が生きてくるでしょうし、アンドロイドと人間の恋についても言及できると思います。
ラストシーンはグッとくるものがあったのですが、
遊んでいた子供たちが家に帰り、さて直人も帰るかとふと橋を見ると……の方が自然かなと。
そしてもっと言ってしまうと、桜子には戻ってきてほしかった。
お題の使い方についてですが、
とにかくフライパンがシュールでした。
下着からビーム。ううむ。シュールだ。
御作のシュールさって良いところだと思います。
これは好みにもよると思うのですが、
私としてはシュールさがあとちょっと、ほんのちょっぴり足りないのです。
桜子にはアンドロイドとしてもっと活躍してほしかったですし。
もう少し長く尺を取ってほしかったなと思いますが、
面白く読ませていただきました。
これからもがんばってください。
駄文失礼しました。それでは~!
【前田なおやさんの感想】
こんにちわ、前田なおやと言うものです。
話の内容的にはよかったと思いますが、展開が速い。
主人公とヒロインとの交流がもう少し欲しい所でした。キスうんぬんかんぬんまで行くには、何かが足りない。
それと、色々「なんでやねん」と突っ込みたくなる点がありました。
謎の条例を筆頭に、フライパンを使っている理由。わざわざ学校に入れるなんて真似をしたのに、なんでその存在を否定しているのか(国もそこまでアホじゃないかと……)。
最後の「ちょくひと」に関してですが、これはよかったと思います。
ただ、それを子供たちが楽しみにしている理由が分かりませんでした。
お題の使い方が素晴らしく、ゲストお題もシュールに使っていてよかったです。
これからも頑張って下さい!
【トゥーサ・ヴァッキーノさんの感想】
はじめまして、トゥーサ・ヴァッキーノと申します。
今回、はじめて参加させていただきました。
お話の批評っていうのは、苦手科目なんですけど、
思ったことを書かせていただきます。
アンドロイドとの青春ってのは、面白かったです。
ラストの感じも雰囲気があって、ジーンとしますね。
ハッピーエンドじゃない方が、断然いいですもんね。
それから
>地獄の片道チケット号
>特殊部隊チラミンジャー
お題を考えるときに、ルールみたいなところで、お題を名前にしたらよくないということを書いてたので、難しいもんだなあと思ったんですけど、
別に、使ってもよかったんですね。
はじめて参加したので、批評ってこと自体に緊張してしまいました。
ありがとうございました。
【ミナ・コレステロールさんの感想】
こんばんは。
ミナ・コレステロールと申します。
お料理の得意な子の話なのかなぁと思って、読み始めたんですが……
(フライパンを)そう使うか!
とパソコンの前で声に出してしまいました。
わたしは料理用か鈍器?としか思っていなかったので、衝撃的でした。
作者さんの感性が素敵なんでしょうね。
「胸のCPU」のあたりの表現も、うまいと思いました。
ストーリーは、ギャグ要素の強いSFラブコメ?と思っていたら、意外にもすごく切なかったです。やられました。
お題に関してなんですが、
「アンドロイド」と「フライパン」と「ビーム」の三つを、作品の重要なキーワードとしてしっかりと消化されていて、すごいなぁって、ひたすら感心いたしました。
他のお題の「ゲスト出演」も、さりげなく混ぜるのではなくて、あえて最後のほうに入れていらっしゃったように思えました。やっぱり、うまいです。
そんなわけで、すごく素敵な作品だったと思います。
作者さんの他の作品も読んでみたいです。
【へべれけさんの感想】
こんにちは、へべれけと申します。
御作「フライパン桜子」を読ませていただきましたので、感想を残します。
近未来ライトSFとでもいいましょうか。学園成分はと聞かれるとやはり少々パンチに欠けるように思いますが、「じゃあジャンルは?」と問われれば確実に学園モノと答えるでしょう。非常にシュールな題材で、個人的には好きな方向性です。お題もきっちり使い切り、まずまずの完成度を誇っていると言えるのではないでしょうか。
・良かった点
SFを基本として考えた場合、「チラ見防止条例」というのがすごくワンダーでよかったです。ましてやギャグとしてではなく、作中で大真面目に語られているのがいいですね。アンドロイドにせよ、ビームにせよ、それの後追いによってねじ伏せられているのですが、それがまた妙に納得してしまえるのが読んでいて心地よかったです。
・悪かった点
枚数的にも軽めに抑えられているのでしょうが、ちょっと内容の薄さが気に掛かります。なんだか読み応えのないまま一気に目の前を通過していった感じ。物語も一応閉じられていますが、もうすこし桜子の顛末や、直人との因果関係が語られていてもよかったかなと思います。
■総評
とても魅力的な作品のひとつだったと思います。
文章もこなれていて読みやすく、読み詰まることはありませんでした。
あとはなんらかのカタルシス(すっきり感?)があれば申し分なかったでしょうか。ストーリーそのものにはブレもなく、作者さまの基礎力を垣間見た気がいたします。
【玖乃(くの) さんの感想】
お疲れ様です。
「フライパン桜子」拝読いたしました。感想を書かせていただきます。
フライパン桜子――このネーミングセンスに脱帽です。はっきり言ってうらやましすぎるw 完全なツボです。
シンプルな作品で読みやすい文章、すぐに読了できました。
あれですね、女子高生ってのは生きた罠ですね。
では読みながら思ったことを少々。
>「このフライパンのフチの形状を考慮に入れれば、見えるはず無いの。もちろん柄の部分で生じる死角や、スカートの長さも計算に入れているわ。スカートのめくれ加減は、傾斜三十度で秒速十メートルの滑降速度以内であれば問題なし。あなたには全く関係ないわ」
空想科学読本を思い出しました。それでもしっかり見えているという片手落ちアンドロイドの頭脳は萌えポイントですw
>自分は桜子の笑顔だけが見たいのだろうか?
実は、彼女の下着が見たいという欲求の方が大きいのでは?
笑顔と下着? そんなのどっちも見t(ry
>ムフフフフ……
ひさびさにこうやって笑う主人公を見ました。いや、主人公の笑いじゃないw
いろいろ内容にツッコミたい部分はありますが(しかしチラ見が規制されたら暴動が起きやしないか……)条例ネタはかなりホットなので面白く読ませていただきました。細かいことを気にしなくていい作品だったと思います。
良い作品をありがとうございました。GW企画執筆お疲れさまでした!
引き続き感想期間もよろしくお願いします!
by つとむュー [ラ研企画] [コメント] [コメント(0)|トラックバック(0)]